こんにちは。新潟散財のsukoyakaです。
本日はSONYの便利ズームレンズ、SEL24240(FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS)を紹介するぞ!
これは先日紹介したSONYのフルサイズミラーレス一眼カメラ、α7 IIIと一緒に購入した35mmフルサイズ用の記念すべき最初のレンズです。
みなさん、カメラ本体を買うときに最初にどのレンズを買おうか非常に悩みませんか?
とりあえずズームレンズを買うか、写りがいい単焦点レンズにするか、悩みますよね?
sukoyakaは悩んだ結果、旅行に行くときやレンズ交換したくないときなどでもこれ1本あれば何かと便利かなと思い、この便利ズームレンズと言われている、SEL24240を購入しました。
結果、24mmから240mmまでこれ1本でカバーでき、最初に買うレンズとしてとてもよかったのでレビューしていくぞ!
とりあえず出掛けるときにこれさえ付けておけば、撮影の機会を逃してしまうことはありません。
まずは外観
デデン!
レンズ本体はこんな感じ。結構大きくてズッシリとした重さを感じます。
レンズ先端側がズームリング、本体側がフォーカスリングです。
その他レンズ本体にボタン類はありません。
初心者からするとガチのレンズって感じが半端ないです。
α7 IIIに装着するとこんな感じ。
レンズ単体で見るとデカっ!と思いましたが、本体に装着するとむしろバランスよく感じます。
重さは本体の重さが加わり、よりズッシリして重いことは重いですが、重さの分安定感が出て意外とカメラを構えやすいし、撮影もしやすいです。
ちなみにα7 IIIの重量がSDカードとバッテリー含めて約650グラムで、 SEL24240は約780グラムとなっており、合計1,430グラムとなります。
持ち運びはsukoyaka的にはギリギリ許容範囲内って感じです。
気分はプロカメラマン!
いい写真が撮れそうな気がぷんぷんします。
フードを外すとこんな感じ。カッコいい!
フードを逆さまにつけるとこんな感じ。
横から見た図。フードありはこんな感じ。
フード外したバージョン。
フード逆さまにつけたバージョン。
こうすると結構コンパクトな感じになります。
ズームリングを回して最大ズームの240mmにするとこんな感じになります。
めっちゃ伸びます!
フォーカスリングは軽すぎず、重すぎずの適度な重さで、回しごこちはとてもよいです。
こういうズームレンズだと、持ち運びしているときに自重でレンズが勝手に伸びてしまわないようにロックボタンがあるレンズもあるようなのですが、このSEL24240は自重で伸びたりしないので、そういうボタンはありません。
便利!
ちなみにレンズプロテクターはソニー純正のこれを付けています。
また、レンズフードにうっすら見えるテープは、傷防止用に貼っているテープです。
はがしてもべたつかないし、マットブラックで目立たないのでとてもおすすめです。
sukoyakaが持っているレンズにはフードの部分にすべてこのテープを貼って傷がつかないようにしています。
レンズのスペック
レンズのスペックですが、カメラ初心者のsukoyaka的に重要そうなのだけ抜粋します。
名称 | FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS |
型名 | SEL24240 |
焦点距離(mm) | 24-240 |
開放絞り (F値) | 3.5-6.3 |
最短撮影距離 (m) | 0.5m-0.8m |
最大撮影倍率 (倍) | 0.27 |
フィルター径 (mm) | 72 |
手ブレ補正 | レンズ内手振れ補正有 |
外形寸法 最大径x長さ (mm) | 80.5 x 118.5 |
質量 約 (g) | 780 |
写りについて
初心者なので詳しく説明はできませんが、とてもきれいに撮影できます。
コンデジなどとは明らかにレベルが違います。
F値が3.5~6.3となっており、少し暗いレンズなのが気になりましたが、通常使用する分には全く問題ありませんし、何よりこのレンズの真骨頂はこれ1本あればレンズ交換不要!という便利ズームであることだと思いますので。
レビューを見ると写りがイマイチ的なものがあったりしますが、このレンズの場合は写りは満点じゃないかもしれないがとりあえず撮影できるところが重要なポイントだと思います。(特にズーム側)
実際ディズニーランドでは大活躍でした。
子どもの運動会や行事などでも今後大活躍する予定です。
焦点距離について
焦点距離は24mmから240mmまであるので、その名の通り便利に使えるズームレンズです。
さらにα7 IIIの素晴らしいポイントとして、APS-C/Super 35mmモードというのがありまして、フルサイズをAPS-Cサイズでクロップすることができます。
このモードを使うと、焦点距離が1.5倍になるので、なんと36mmから360mmのズームレンズレンズとして使うことができちゃいます!
ちょっとズームが足りない、ってときにものすごく便利です。
ディズニーランドに行った時も遠くのミッキーを撮影するのにとても重宝しました。
ちなみにこのAPS-C/Super 35mmモードを使うと画素数が下がってしまうのですが、α7 IIIの場合は約2420万画素が約1000万画素に下がってしまいます。
しかし、よっぽど写真をA3に引き伸ばしてプリントするとかこだわりがなければ、初心者には十分すぎるくらいきれいに撮れますので全く問題ありません。
最短撮影距離について
最短撮影距離は50センチで、こんな感じの距離感です。
このレンズを使っていてだんだん気になったのは、この最短撮影距離がちょっと遠いので、被写体に寄って撮る、っていうのがちょっとやりづらいなあと感じました。
ただ、近寄りすぎちゃうとレンズの影が邪魔になってしまったりするときもあるし、いざとなれば離れてズームして撮るっていうこともできちゃうっていうことを、写真を撮りまくっているうちに後で気づきました。
あとは使い込んでいくと、やっぱりもう少しF値が1.8とか2.8とか明るいレンズだとボケがいい感じでいいなあとかいろいろsukoyakaも後で気づいていくのですが、最初にいきなり単焦点レンズを買う勇気もない(どの距離のレンズ買えばいいか分らんし)ので、まずはこれを買って勉強していくのがいいんじゃないかなと実際に使って思いました。
おすすめポイントまとめ
SONYの便利ズームレンズ、SEL24240(FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS) を紹介してきましたが、sukoyaka的おすすめポイントは次のとおりです。
- 焦点距離がレンズ1本で24mmから240mmまで広くカバーできる。(好きな焦点距離を発見できる)
- APS-C/Super 35mmモードを使えば焦点距離が1.5倍の360mmまで使える。
- ズームリングは適度な重さで回し心地よし。
- 写りはきれい。
- 迷ったらこのレンズ付けておけばとりあえずどんな場面も対応可能。
- 価格がGレンズ、Gマスターなどと比べるとちょっと安い。
一方、デメリットとしてあげるならば、
- 重い。
- F値が3.5~なので少し暗いレンズ。
- 最短撮影距離が50センチなのでテーブルの上にある料理に寄って撮るのは難しい。
といった感じです。
それでも最初のフルサイズ用のレンズとしては自分の好きな焦点距離が分かったり、F値や最短撮影距離のことなど、sukoyakaも初心者なりにいろいろ使っているうちに勉強になったので、買ってよかったです。
便利ズームって名のとおり、これが1本あればとても便利に使えると思いますので、ぜひチェックしてみてください。
1本は持っていて損はありませんのでおすすめですよ!