こんにちは。新潟散財のsukoyakaです。
前回、ツァイスのBatis 2/25を買って大満足していましたが、またまたレンズを買ってしまいました・・・
25mmのF2の単焦点で、軽いしツァイス独特の濃い色味、高コントラストでかなり気に入っていて、もうレンズを買うことはないと思っていたのですが、今度はズームもある程度できたらいいなあと思うようになり、結局ズームレンズを買っちゃいました。
【初心者こそZeissを使え!】Batis 2/25が子どもとのお出かけ撮影に最適だったので開封レビューするぞ!
レンズ沼って恐ろしいと言われている理由がよく分かった気がしました・・・
結果、軽量でコンパクトで、24mmから70mmまでカバーでき、F4通しで、なおかつツァイスレンズということでソニー純正のVario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS(SEL2470Z)を購入しましたのでレビューしていきたいと思います。
初心者のくせに何本レンズ買うんだよ・・・
あれ、ズームレンズ持ってませんでしたっけ?
そう、実はsukoyakaは最初にa7IIIと一緒に購入したSEL24240という便利ズームを実は持っているのです。現在も旅行のときなんかはこれ1本あればOK!という感じで使っています。
なんたって240mmまでズームできちゃいますから!
しかし、約780グラムという重さが結構きつくて、便利なズームレンズを使いたいけど重い、ということで軽いズームレンズが欲しくなっちゃったのです。
それなら仕方ないね!(笑)
【SEL24240】これ1本あればOK!旅行や結婚式、子どもの行事におすすめ!
あれ、タムロンの広角ズームもあったような・・・
タムロンの広角ズームレンズ、17-28mm F/2.8 Di III RXDFも実は持っていて、「広角スゲー!!」と気に入って結構使っていました。
軽いですし、ちょっとならズームもできますし。特に新築の家を建てているときの部屋の中を撮るときなんかは広く写せるし重宝していたんですが、子どもが生まれてからはあまり広角で撮る機会も減り、むしろ50mmとかの標準域で撮る機会が増えたため、24mmから70mmくらいまでをカバーできる標準ズームが欲しくなりました。
あと、タムロンも写りは全然悪くないんですが、ツァイスにすっかりハマっているsukoyakaとしては、やはりツァイスレンズ特有の色の濃さ、高コントラスト、空気感にひかれ、今回もツァイスのズームレンズ購入となったのでした。
色乗りがよくていい感じに色付けしてくれるツァイスレンズは、僕みたいなJPEG撮って出し派の人にはとてもおすすめだと思います。
開封!
それでは開封していきましょう!
クーポンがあったので、安心のソニーストアで購入しました。
いつものオレンジ色の箱もカッコイイですね。
ポーチが付属していました。
Planar T* FE 50mm F1.4 ZA(SEL50F14Z)にも付属してましたが、サイズが少し違います。
【初心者こそ買うべし!】子どもを最強にかわいく撮れるソニーのPlanar T* FE 50mm F1.4 ZA(SEL50F14Z)が超絶おすすめ!
デデン!装着!
いや~これはカッコいい!金属製ボディで、なかなか高級感があります。
結構コンパクトで軽く、a7IIIに一番合うサイズ感な気がします。
ツァイスのロゴもバッチリきまっています!
レンズキャップをツァイスにしてみました。
ちなみにツァイスの方がカッコいい気がしますが、付け外し時のしっかり感や、品物としての剛性感はソニー純正のキャップの方が高い気がしました。
まあツァイスのキャップでもなんら問題ありませんけどね。
レンズプロテクターは、いつものソニー純正のものを購入しました。
ちなみにサイズは67mmです。
フードを外すとこんな感じ。
フードを逆さまにつけるとこんな感じ。この状態でもズームリングは操作できます。
最大(70mm)までズームすると、このくらい伸びます。
sukoyakaお気に入りの最強レンズ、Planar T* FE 50mm F1.4 ZA(SEL50F14Z)と比較。
やはりSEL50F14Zはデカいですねえ。(レンズフードもデカい・・・)
スペック
スペックの抜粋です。
名称 | Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS |
型名 | SEL2470Z |
焦点距離(mm) | 24~70 |
開放絞り (F値) | 4 |
最短撮影距離 (m) | 0.4m |
最大撮影倍率 (倍) | 0.2 |
フィルター径 (mm) | 67 |
手ブレ補正 | レンズ内手振れ補正有 |
外形寸法 最大径x長さ (mm) | 73 x 94.5 |
質量 約 (g) | 426 |
ズームができて、F4通しでこの重さ、コンパクトさはさすがです。
写りについて
写りについては、同じツァイスレンズといっても、Batis 2/25やSEL50F14Zよりかは、色乗りは濃くありません。
ツァイス特有の色乗り、高コントラスト感は感じますが、若干あっさり目といった印象です。
味付け薄目って感じ。
逆にツァイス純正のBatis 2/25はとても色乗りが濃く、味付け濃いめって感じがしました。
ちなみに同じソニー純正ツァイスレンズ同士のSEL2470ZとSEL50F14Zとで撮り比べてみましたが、やはり色乗りは結構違いますね。(あとお値段、サイズ分のせいか解像度も)
↑SEL2470Zで撮影(JPEG撮って出し)
↑SEL50F14Zで撮影(JPEG撮って出し)。若干ホワイトバランスとかが違うかもしれませんが、うーん、さすが最強レンズ!って感じの写りな気がします。解像度もなんだか高いですね。
↑SEL2470Zで撮影。F4通しのレンズですが、ズームすれば背景もこれだけぼかして撮ることもできます。
焦点距離について
24mmから70mmまでのズームレンズです。
α7IIIのAPS-C/Super 35mmモードを使うと焦点距離が1.5倍になるので、なんと36mmから105mmのズームレンズレンズとして使うことができちゃいます!
フルサイズをAPS-Cサイズでクロップするので画素数は落ちちゃいますけど、充分きれいに撮れますし、結構便利な機能なのでよく使っています。
最短撮影距離について
最短撮影距離の距離感はこんな感じです。
SEL2470Zにクローズアップレンズを付けてマクロ撮影が可能なズームレンズ化してみる
まとめ:みんなが言うほど悪くない、おすすめなレンズ!
軽量、コンパクトで写りのいいズームレンズといったら、現状これかタムロンの28-75mmとどちらかの選択になるかと思いますが、ツァイス信者のsukoyakaは今回購入したSEL2470Zに大満足しています。あっさり目ではありますが、ツァイス特有の色乗りがたまりません。
そして地味にいいポイントとして、本体が金属製であること!
現行のソニーレンズのラインナップとしては、金属製はほぼありません。
このレンズは金属製であり、でもそこまで重くなく、写りも十分、高級感があってかっこいい貴重なレンズなのです。
ネットのレビューを見ていると写りが悪いなど酷評されているようですが、普段使いには全く問題なくきれいに撮れますし、何より軽いという強みがあり、むしろ普段使いにおすすめだと思いました。
最近はもっぱらこのレンズをつけっぱなしにしていることが多いです。
単焦点もいいけど、やっぱりズームできるのってとっても便利!
↓さらにレンズ1本で高みを目指す方はこちらへ(私は購入しました(笑))