こんにちは。新潟散財のsukoyakaです。
またレンズを買ってしまいました・・・
私が持っている最強のレンズ、Planar T* FE 50mm F1.4 ZA(SEL50F14Z)があるんですが、最近は使う機会が減少気味です・・・
というのも、確かに写りは最強なのですが、いかんせん重いんですよね~
【初心者こそ買うべし!】子どもを最強にかわいく撮れるソニーのPlanar T* FE 50mm F1.4 ZA(SEL50F14Z)が超絶おすすめ!
そして、現在使用率が高いレンズが、軽量なSEL2470ZとBatis2/25です。
評判が良くない?いやいや、これこそ普段使いに最適なレンズ!FE 24-70mm F4 ZA OSS(SEL2470Z)
【初心者こそZeiss!】Batis 2/25は子どもとのお出かけ撮影に最適なレンズ!
やっぱり、せっかくカメラ本体がソニーのa7IIIというコンパクトなフルサイズミラーレスカメラなのに、レンズがデカくて重いと気軽に持ち運びが難しいセットになっちゃうんですよね。
そこで、コンパクトなa7Ⅲを活かすべく、さらなるコンパクトなレンズ、SEL35F28Zを購入したのです。
実は前から気になっていた
実はBatis2/25を買うときにも、SEL35F28Zは候補に挙がっていました。
しかし、いろいろな方のブログやレビューを見ると「寄れないレンズ」というのが気になり、結局広角でよれて、ツァイスであるBatis2/25を購入した経緯があります。
しかし、先日鈴木心さんという方のYoutubeを見て、「ああ、寄れない場合はクローズアップレンズというのを付けると寄れるようになるのか!」と、そういう解決方法もあるんだなと分かり、今回購入しました。
やっぱりとにかく軽くて気軽に持ち出して撮れるレンズが欲しかったのです。
あと、やはりツァイスレンズですし笑
これで持っているレンズの内、SEL2470Z、SEL50F14Z 、Batis2/25、そしてSEL35F28Zと5本中4本がツァイスレンズになっちゃいました。
(ちなみにあと1本はSEL24240という便利ズーム)
開封
それでは開封していきましょう!
なお、先日「いいもの感」で撮れるように、先日作成した簡易撮影スタジオを使って撮影しました。
なかなかいいもの感を出して物撮りができたのではないでしょうか(自画自賛)
楽天のショップと迷ったが、結局いつも通りソニーストアから購入。
いつも通りのカッコいい箱です。
レンズ本体です。
レンズフードありバージョン
レンズフードなしバージョン
いつも通りカッコいい!
ZEISSの表記がいいですね。
かなりコンパクト、そしてかなり軽いです!
本体も金属製で、ピントリングもゴム製ではなく金属製なところがポイント高いです。
SEL2470ZやSEL50F14Zも同様の理由で大変気に入っています。
a7Ⅲに装着
それではソニーのa7Ⅲに装着です。
なお、レンズプロテクターのみ装着済みとなっています。
レンズフードは、この形はなんかダサいかなと思っていましたが、実際見てみると悪くない感じでした。
これはこれでいいですね。
レンズフードを外した状態。
個人的にはやっぱりこっちの方がスタイリッシュでカッコいいですね!
サイズ感もa7Ⅲに合っている気がします。
初代のa7とかだともっとコンパクトでいい感じになりそうな気がします。
サイズ感も非常にコンパクトでいい感じです。
レンズフードをつけた状態で付属のレンズキャップが付けられます。
この場合のレンズキャップサイズは40.5mmです。
DJI FM-15フレキシブルマイクとa7ⅢとSEL35F28ZによるVlogお散歩装備を考える
追加購入したもの
いつも通り、ソニー純正のレンズプロテクターを購入しました。
レンズに直接つけるため、サイズは49mmです。
(レンズフードにつける場合は40.5mm)
同じく、レンズフードは使わないため、49mmサイズのレンズキャップも購入。
装着するとこんな感じになります。いいね!
スペック
それではスペックの抜粋です。
名称 | Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA |
型名 | SEL35F28Z |
焦点距離(mm) | 35 |
開放絞り (F値) | 2.8 |
最短撮影距離 (m) | 0.35m |
最大撮影倍率 (倍) | 0.12 |
フィルター径 (mm) | 49(レンズフード装着時は40.5) |
手ブレ補正 | レンズ内手振れ補正なし |
外形寸法 最大径x長さ (mm) | 61.5 x 36.5 |
質量 約 (g) | 120 |
まず、非常に軽くてコンパクトです。これはEマウントのレンズで一番軽くて小さいレンズです。
Batis2/25も軽くてコンパクトでしたが、寸法・重量は78mm x 78mmの335グラムでしたから、それよりも遥かに軽くて小さいレンズです。
お散歩やスナップなどに良さそうです。
写りについて
ツァイスレンズですので、ツァイス特有の色乗り、高コントラスト感は健在です。
色のこってり感はSEL2470ZとBatis 2/25の間くらいな気がします。
程よく色乗りがよく、いい感じです。
手持ちのレンズにおけるツァイス特有の色乗り、高コントラスト感、こってり感の強さ順は、
Batis 2/25 > SEL50F14Z ≧ SEL35F28Z > SEL2470Z
と感じます(あくまで個人的にはですが)
ツァイス純正のBatis 2/25はとても色乗りが濃く、味付け濃いめって感じがしました。
ソニー純正ツァイスレンズ同士のSEL50F14ZとSEL35F28Zはあまり変わらない気がしましたが、SEL2470Zは一歩下がって少しあっさり目といった感じがします。
まあ、あくまで「比べてみれば」程度ですので、上記レンズはどれも素晴らしい色乗りで、JPEG撮って出し派の方にもとてもおすすめです!
焦点距離について
焦点距離は35mmです。
いわゆる標準的な画角ですので、これはこれで使いやすいです。
a7ⅢでAPS-C/Super 35mmモードを使えばさらに1.5倍して52.5mm相当として使うこともできます。便利!
最短撮影距離について
0.35mまで寄れます。
これがこのレンズの欠点として皆さんが言われている、「寄れない」というものです。
確かに、テーブルの上の料理を撮るときなんかはもう少し寄りたい!けど寄れない!って感じになっちゃいます。
うーむ。
しかし、冒頭のYoutubeで解決方法を発見したので、早速やってみます!
最短撮影距離問題を解決(クローズアップレンズ)
前回、SEL2470Z用に購入したのと同じ、ケンコーの「MCクローズアップ NEO No.4」の49mmを購入しました。
№4を購入したので、約17~25cmくらいで寄れるようになるはずです。
中身はこちら。
さすがに49mm用なので、前回購入した67mmと比べるとケースも本体も小さい!って感じがします。
クローズアップレンズを装着した状態。
こちらがSEL35F28Zの最短撮影距離で撮ったもの。
こちらがクローズアップレンズ№4を装着したもの。
おお!だいぶ寄って撮れました!
これはすごい!
クローズアップレンズ№4をつけて、さらにAPS-C/Super 35mmモードを使うとここまで寄れます!素晴らしい!
画質の劣化が心配でしたが、正直私にはよく分からないレベルです。
クローズアップレンズを持ち歩くという手間は増えますが、これで最短撮影距離問題は解決できそうです。
まとめ:SEL35F28Zの圧倒的な軽さとコンパクトさは選ぶ価値あり!
ソニー純正の「Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA (SEL35F28Z)」を紹介してきましたが、このレンズの魅力は他のレンズにはない、圧倒的な小ささ、軽さ、そしてツァイス独特の色味です。
いいレンズはどうしても重くなってしまいがちですが、このレンズやSEL2470Zは軽量コンパクトながら「ツァイスの色味」という大きな武器があります。
どちらも発売年的には古いレンズとなってしまいますが、まだまだバリバリ使える魅力的なレンズなのでおすすめです。
軽量・コンパクトという、新たなレンズの強みを発見してしまいました。