みなさんは、チューナーは何を使っていますか?
私はkorgのクリップチューナーをずっと愛用しています。
先代は壊れてしまったので現在2代目。
しかし、あるときふとペダル型のチューナーもいいなと思い、高精度で爆速なSONIC RESEARCHのST-300を購入して愛用しています。
チューナーにしては正直少し高かったですが、さすがは評判どおりの高精度・爆速で今でも超気に入ってずっと使っています。
本日はそんな超お気に入りのST-300をご紹介したいと思います。
ST-300は何がすごいの?

ST-300のすごいところは、まずは高精度。
なんと、±0.02セントの精度を誇ります。
通常の他のチューナーはよくても±0.1セントです。1ケタ違いますね。
そしてもう一つは反応速度が爆速。
弾いてから音名が表示されるまでの時間が一瞬です。
「ドレミファソラシド」と弾いても遅れることなく追随してきます。
これになれてしまうと他のチューナーはもう使えないくらい感動します!
あとは地味にバズフェイトンチューニングにも対応できるのも結構なメリット!
USBでPCにつないで色々プリセットを作成できちゃいます。
一応デメリットにも触れておくと、強いて言うなら高精度なゆえにギター本体がきちんとメンテ、セッティングされていないといつまでもチューニングがビシッと決まらないところ。
それからストロボタイプなので慣れるまでは気になるかも。でもすぐ慣れるので問題ないと思います。
スペックなど
ストロボタイプのペダル型チューナー。
精度:±0.02セント
消費電力:48mA
サイズ:W61mm×H112mm×D34mm
重量:246g
電源はDC9Vパワーサプライ(センターマイナス)または、9VDC乾電池が使用できます。
前回ご紹介したUSBのPDトリガーケーブルを使用し、モバイルバッテリーでの動作も可能です。
ST-300を使ってチューニングするメリット
高精度でチューニングすることで、音の分離がよくなる気がします。
これは体感でもコードを弾いたときの鳴りが結構違います。
しっかりチューニングを合わせることで、音抜けもよくなり、ギターがうまくなることにつながります。
まあチューニングをしっかり合わせるのは基本中の基本ですが、そこをこのST-300を使ってキッチリ合わせることで、基礎的な部分でレベルアップができているように感じます。
表示も結構見やすいのでこれを使うといつも以上にチューニングをしっかりやる意欲が湧いてきますのでおすすめです。
外観など
本体の外観などのご紹介です。



本体裏側に貼るようのスポンジが付いてきます。
シールタイプですが、もったいないので貼っていません謎


最高にカッコいい筐体。
これなら地味でめんどくさいチューニングもはかどります!モチベーションアップ!

通常のエフェクターのサイズ感。
スイッチはしっかりクリック感のある、丁度いい感じの感触。


マイクロUSBケーブルでPCにつないでエディットが可能です。
ディスプレイは結構見やすい
ここも基本的な部分となりますが、ディスプレイがかなり見やすいです。

反応も爆速。

視認性バッチリ!
フットスイッチハットの装着もおすすめ
スイッチ部分には、Mooerの「Mushroom Footswitch Hat FT-MTP」を装着しています。
これがあるとフットスイッチが格段に踏みやすくなるのでおすすめです!
あとカッコいい!笑

10個入り。


ジャストサイズで、ちょうどいい感じに装着できます。
まとめ:基本のチューニングをST-300でしっかりやろう!
SONIC RESEARCH の ST-300は今では私のエフェクターボードの1軍中の1軍です。
超スタメンです!
音が劇的に変わるものではないですが、それでもこれでチューニングをしっかりやることで、コードの響きだったり音抜けの良さだったり、目立たないところですが確実に効果を感じています。
チューニングという基本的なところをしっかりやるモチベーションにもつながり、結果的にギターの上達につながっていると感じているので、このST-300はかなりおすすめです!