こんにちは。新潟散財のsukoyakaです。
本日は、カメラ初心者のsukoyakaがおすすめするレンズ、タムロン 17-28mm F/2.8 Di III RXDF(Model:A046)をレビューしたいと思います。
ソニーの a7 III と一緒に使っていますが、17mm~28mmまで対応できるこの超広角ズームレンズはコンパクトで軽量で、コンデジなんかでは撮れない超広角で撮影でき、かつ寄れるレンズなので、これ1本持っておくと便利に使えるのでおすすめです!
超広角の世界は初心者にとっては「おお!こんなに広く撮れるの!」と感動すること間違いなしです。
旅行やお散歩のときなんかはこれ1本あるだけで万能に使えます。
それではレビューしていくぞ!
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外観
まずは外観から見ていきましょう!
ソニーの a7 III に装着するとこんな感じ。
大きすぎず、バランスはいい感じです。
横から見た図。
割とコンパクトに収まっています。
レンズフードを外すとさらにコンパクト。
レンズフードを逆さまにつけるとこんな感じです。
ちなみにレンズフードにうっすら見えるテープは、傷防止用に貼っているテープです。
はがしてもべたつかないし、マットブラックで目立たないのでとてもおすすめです。
sukoyakaが持っているレンズにはフードの部分にすべてこのテープを貼って傷がつかないようにしています。
ソニーのSEL24240と比較してみた
sukoyakaが持っているソニー純正のレンズ、SEL24240と大きさを比べてみました。
さすがにSEL24240の方が少し大きいですね。
タムロンは420グラムとコンパクトかつ軽量です。
横から見た図。レンズフードありバージョン。
レンズフードなしバージョン。
そして最大までズームした状態。
ソニーの方は結構伸びますが、タムロンの方はインナーズームなので伸びません。
コンパクトなままなのでグッド!
正面から見た図。
フィルター径はソニーの方は72mmに対して、タムロンは67mmとなっています。
スペック
それではスペックの抜粋です。
名称 | 17-28mm F/2.8 Di III RXD |
型名 | Model A046 |
焦点距離(mm) | 17-28 |
開放絞り (F値) | 2.8 |
最短撮影距離 (m) | 0.19m(広角端)、0.26m(望遠端) |
最大撮影倍率 (倍) | 約0.19(広角端)、約0.17(望遠端) |
フィルター径 (mm) | 67 |
手ブレ補正 | レンズ内手振れ補正なし |
外形寸法 最大径x長さ (mm) | 73 x 99 |
質量 約 (g) | 420 |
なんといってもサイズが小さくて軽いのが素晴らしいです!
コンパクトで焦点距離も17~28mmまでカバーできるので、旅行やお散歩、ちょっとしたお出かけ用としてこれ1本で使用するズームレンズとしては非常に便利でした。
写りについて
写りについては、とてもきれいに撮れるので初心者的には全く問題ありません。
AFのスピードもソニー純正レンズと変わりなく高速です。
そして何よりF2.8通しのため明るいレンズです!
背景をぼかしたいい感じの写真が撮れます。
暗いところでの撮影にも強く、便利です。
焦点距離について
17mmという超広角で撮影できるのがなんといっても強みです。
初めて超広角のレンズを使ってみましたが、ここまで撮れるの!ってくらい広く撮れます。
特に室内の様子を広く撮影したいときなんかはとても便利です。
sukoyakaの場合はちょうど家を新築しているときだったので、建築中の室内の写真を撮りまくるよために買ったのですが、マジでとてもよかったです!
望遠端は28mmまであるので、スナップでも使えます。
ただ、使っていると、贅沢を言うなら35mmまであるとさらに便利なのにな~って気はしました。
まあa7 IIIならAPS-C/Super 35mmモードを使えばさらに1.5倍して42mm相当として使うこともできますし。
最短撮影距離について
このレンズの もう一つの特徴がとても寄れるということです。
最短撮影距離は19センチで、こんな感じの距離感です。
ソニーのSEL24240と比較するとだいぶ寄れますね!
結構この寄れるというのは重要で、テーブルの上の料理なんかを寄って撮れるのでとても便利でした。
ちなみにSEL24240の最短撮影距離は50センチで、こんな感じでした。
おすすめポイントまとめ
タムロンのコンパクトな広角ズームレンズ、17-28mm F/2.8 Di III RXDF(Model:A046)を紹介してきましたが、sukoyaka的おすすめポイントは次のとおりです。
- F2.8通しの明るいレンズ!
- 最短撮影距離が19センチでとにかく寄れる!
- コンパクトで軽量なため、ちょっとしたお出かけ用として便利!
- 17mmという超広角で撮影できる!
- AFが速い!
一方、デメリットとしてあげるならば、
- 望遠端が28mmまでなので、35mmくらいまであるといいのに。
- 軽量化のため、本体がプラスチック感があり、高級感があまりない。
といった感じです。
初めて超広角レンズで撮影すると、世界が変わって見えて「おおっ!!」っとなりますので、このタムロンのコンパクトで高画質な広角ズームレンズはおすすめです。
お出かけするときにつけるレンズに迷ったら、これを付けて出掛ければ万能に使えますので便利です。
ぜひチェックしてみてください。
建築中の新築の室内写真を撮るのにとても重宝しました!