明るくて寄れる!SEL24F14GMは室内での子ども撮影に最適!

sony ソニー FE 24mm F1.4 GM SEL24F14GM 開封 レビュー ブログ カメラ

こんにちは。新潟散財のsukoyakaです。

またレンズを買ってしまいました・・・

しかーし、今回買ったレンズはとてつもなく良かったです!

今回買ったレンズは、ソニー純正の24mmの単焦点レンズ、SEL24F14GM(FE 24mm F1.4 GM)です。

ついにGマスターのレンズを購入してしまいましたが、さすがGマスターという感じでした。

なぜこのレンズを選んだか、そして何が良かったのかをご紹介したいと思います。

特に今回はこれまで色んなレンズを購入して失敗を繰り返してきた経験を生かした私による、初心者から中級者くらいの方必見の内容となっておりますので、ぜひこの記事を参考にしていただいて自分に合うレンズ選びが遠回りにならないようにしていただければと思います!

sukoyaka
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レンズ選びの遠回り(失敗)もいい経験になるけど、やっぱりお金がもったいないから近道したいですよね。

軽量・コンパクトなECM-B10がついに来た!a7Ⅲとセットで子どもの動画撮影はバッチリ!

現在愛用しているレンズの状況について

現在、私は主に室内で子どもを撮影する機会が多いです。

メインで使っているレンズはSEL2470ZというF4通しのツァイスレンズのズームレンズです。
ネットではあまり評判が良くないようですが、私的には全然そんなことなく、軽くて写りもよいとてもいいレンズだと思っています。

評判が良くない?いやいや、これこそ普段使いに最適なお気に入りのレンズ!(SEL2470Z)

しかし、欠点もあり、それはF4通しということで暗いレンズだということです。

室内で予測不能に素早く動く子どもをブレなく撮影するにはシャッタースピードを250以上にしたいところですが、F4ではISOが上がってしまい、画質が劣化してしまうのです。

なんだかいっちょ前なことを言うようになってきたな

しかーし、私はSEL50F14ZというF1.4の明るいレンズを持っており、このF1.4の力を使えばシャッタースピードを250にするのは容易いことなのです!

しかもこちらもツァイスレンズで、私のような初心者に毛が生えたような者が使って適当に撮っても、なんだかそれなりに印象的かつ綺麗に撮れてしまう魔法のレンズでたいそう気に入って愛用しています。

【初心者こそ買うべし!】子どもを最強にかわいく撮れるソニーのPlanar T* FE 50 F1.4 ZA(SEL50F14Z)が超絶おすすめ!

ただし、こちらも弱点があり、50mmという画角が室内では狭く感じてしまうのと、レンズがデカくて重い、ということです。(SEL2470Zは426g、SEL50F14Zはなんと778g)

sukoyaka
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写りは最強なんだがなぁ~

欲しいレンズのスペック

そうなると、これまでのカメラ経験を踏まえ、より快適に、かつ子どもを手軽に綺麗に撮るために以下の条件のレンズを探してみました。

・とにかく明るいレンズ(F1.4は欲しい)
・画角は24mmか20mm
・軽いレンズ(軽さは正義!)
・コンパクトで持ち運びしやすいレンズ
・ソニー純正のレンズ
・長く使えるよう、価格が多少高くてもいいレンズ(←超重要!!)

まず、これまでの経験から、F値は1.4は欲しいです。
実際はF1.8とかF2.8に絞って使うことも多いですが、やはりF値に余裕があるというのは使い勝手がいいです。
室内でもシャッタースピードを稼げるので、これは結構重要だと思います。
あとやはりわざわざこういう高級なカメラやレンズを使っていると、どうしても背景をぼかして撮りたくなってしまうものなのです。人間だもの。

画角は35mmのレンズ(SEL35F28Z)も購入して使ってみましたが、やはりちょっと狭いと感じてしまうこともあるので、20mmか24mm。でも万能に使えそうな24mmが良さそう!
寄りたければAPS-C/Super 35mmモードを使えば約35mmにできるので。

寄れないSEL35F28Zをクローズアップレンズで解決してみた

また、コンパクトで軽いレンズはやはり使いやすい!軽さは正義でした。

あとやはりソニー純正というのも大事にしたいです。
これまでタムロンやツァイスのレンズも使ってきて、オートフォーカスのスピードはやはり純正にはわずかにかなわない気がしました。ほんとわずかですが。
純正という安心感も大事だと思います。

そしてこれが個人的に一番重要だと思うんですが、やはりどんなにレンズを選んでも、結局はさらに上のグレードのいいレンズが欲しくなる、気になっちゃうんです。人間だもの。
いいレンズを買っておけばこれ以上買う必要もなくなりますし、長く使えるし、何より機材はばっちりなわけですからあとは自分の腕を磨くだけ!
ということでこれがレンズ選びの近道なのでは?と思いました。

sukoyaka
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とりあえず一番いいやつを買っておくのは意外とアリかも!どうせ欲しくなるから!マジで

あれ、ツァイスのBatis 2/25持ってませんでしたっけ・・・?

これに近いスペックのレンズ、実は持っている(いた)のです。

それはツァイス純正のBatis2/25というレンズ。

このレンズも軽量・コンパクトで明るいレンズで、さらにツァイス独特の高コントラストな写りをするのでとても気に入って使っていたのですが、不満点はF2だということ。

【初心者こそZeiss!】Batis 2/25は子どもとのお出かけ撮影に最適なレンズ!

正直、F2でも十分だと思うのですが、やはりSEL50F14ZでF1.4のレンズを知ってしまっていると、やはり物足りない・・・

というわけで、諸々検討した結果、Batis2/25は泣く泣く売却し、欲しいスペックをそなえた、SEL24F14GMを購入したのでした!

sukoyaka
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ついに念願の初Gマスターレンズ!

いざ開封!

それでは開封していきます!

sony ソニー FE 24mm F1.4 GM SEL24F14GM 開封

箱もGマスターだとなんだか高級感がありますねぇ。

sony ソニー FE 24mm F1.4 GM SEL24F14GM 開封
sony ソニー FE 24mm F1.4 GM SEL24F14GM 開封
sony ソニー FE 24mm F1.4 GM SEL24F14GM 開封 レビュー ブログ

ソニーa7Ⅲに装着してみました。
まず、レンズにとても高級感があります。金属製ではないですがいいモノ感があります。
Gマスターの証である、赤い「G」マークがカッコいいですね。
(ツァイスのマークも好きだけど)

sony ソニー FE 24mm F1.4 GM SEL24F14GM sel2470z サイズ比較

SEL2470Zと比較してみました。
サイズ感はほぼ同じですが、SEL24F14GMの方がほんのわずかに重いです。

フードも本体と同じようにとても高級感のある仕上がりとなっています。

レンズフードはカチッとロックするタイプで、外すときはボタンを押して外します。

さらに、フード内側はベロア生地っぽくなっていて高級感のある感じになっており、ホコリを吸着してくれそうな感じとなっております。

sony ソニー FE 24mm F1.4 GM SEL24F14GM 開封

レンズフードを逆さまに付けるとこんな感じ。

sony ソニー FE 24mm F1.4 GM SEL24F14GM 開封

レンズフードを外した状態。
レンズフードなしだとスッキリしてこれもまたカッコいいですね。

横から見た図。
なかなかコンパクトです。

ボタン類は、フォーカスホールドボタン(好きな機能アサイン可能)と、AFとMFの切り替えスイッチが付いています。
レンズ側のリングはフォーカスリング、カメラ側は絞りリングです。

SEL50F14Zと同じような絞りリングです。材質は高級な樹脂のような感じです。
なお、フォーカスリングはゴム素材となっています。
SEL50F14Zのような金属製が本当は好みなのですが、これはこれでいいかな。

反対側には絞りリングのクリックのオンオフボタンがあります。
オンにするとリングを回すときカリカリって感じになります。
動画を撮るときはオフの方がいいかも。

スペック

スペックの抜粋です。

名称FE 24mm F1.4 GM
型名SEL24F14GM
焦点距離(mm)24
開放絞り (F値)1.4
最短撮影距離 (m)0.24m
最大撮影倍率 (倍)0.17
フィルター径 (mm)67
手ブレ補正なし
外形寸法 最大径x長さ (mm)75.4 x 92.4
質量 約 (g)445

F1.4でこの重さ、コンパクトさなら文句はありません。

写りについて

さすがはGマスターレンズ。とても綺麗に撮れます。

焦点距離について

24mmで、しかも寄れるレンズなのでオールマイティーに使えます。
室内で子どもを撮影するなら24mmで十分。
20mmだと広すぎるかも。

子どもをアップで撮りたいときは寄るか、APS-C/Super 35mmモードを使えば焦点距離が1.5倍になるので、36mm相当で使えますので問題ありません。

ただし、注意しないと不意に子どものパンチをレンズに食らうことになるので要注意です。

最短撮影距離について

最短撮影距離の距離感はこんな感じです。

sony ソニー FE 24mm F1.4 GM SEL24F14GM 開封 最短撮影距離 作例

結構寄れます。背景も結構ぼけます。

APS-C/Super 35mmモード を使うとここまでいけます。

おまけの作例

sony ソニー FE 24mm F1.4 GM SEL24F14GM 開封 最短撮影距離 作例

最後に作例として、きれいなジャイアンを撮ってみました。
本当はきれいに撮れた子どもの写真がいっぱいあって紹介したいところなのですが、そこは泣く泣く断念。

まとめ:結局、いっちゃんいいレンズを買うのが近道か!?

初めての念願のGマスターレンズ、FE 24mm F1.4 GM(SEL24F14GM)のご紹介でした。

Gマスターレンズは高いので、カメラを買った当初はまさか自分が買うなんて想像もしていませんでしたが、やはりカメラに詳しくなってくるとその価値が分かってきて、今回購入となりました。

初めからこのレンズを買っておけばレンズ選びで遠回りして余計な出費を抑えることができたと思いますが、それは勉強代ということで。

いいレンズを買ったので長く愛用できそうです。
これでもうレンズを買うことはないかな(多分)

これで普段はSEL24F14GM、ここぞという作品撮りみたいなときはSEL50F14Zというように使い分けていこうと思います。
これで子どもを可愛く撮るための完璧なレンズが揃いました!
後は腕を磨くだけ!

便利なズームレンズのSEL2470Zは旅行やお出かけ用として引き続き愛用していきます!

sukoyaka
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